« Movable Type満5歳 | メイン | 愛国心 »

2006年11月12日

●金杉明信氏死去

061112.jpgNECの副会長であり、2003年3月から06年3月末までNECの社長を務めた金杉明信氏(写真)が、11月8日午後4時10分、食道がんのため港区の病院で死去した。65歳だった。

企業の経営トップと懇談する機会はあまりないが、8年位前に金杉氏と30分ほど懇談したことがある。
ちょうど製造・流通業向けのSI事業を担当する取締役支配人の頃のことだ。
とにかくびっくりしたのは、私の所属部署とNECとの過去の関係を熟知したうえで、懇談に臨んでいたことだった。もちろん関係者に対しデータを求めたのだろう。
営業接客の基本とも言えるが、なかなかできないものだ。それに普通はデータを目にしても、うわべだけの会話で長続きしない。

似たような人がいた。田中角栄だ。
彼は面会する支援者の経歴やこれまでの繋がりを話題にしながら、さらに人の関心を誘う。
見事な人心掌握術だ。

偉い人であっても、一般民衆の目線に立って話をして下さることは、やっぱり感動するもの。

そんな金杉氏が、65歳という若くして亡くなったのは残念なことだ。

このエントリーへのリンク

このエントリーのリンクを入れるHTML:

トラックバックURL(スパム防止のため、ブログオーナー承認後の表示となります)

このエントリーのトラックバックURL:

コメントする

(コメントはスパムコメント防止のため、ブログオーナーの承認が必要になります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)