2006年08月28日

●ドキュメンタリーブーム

060828.jpgドキュメンタリー映画ブームの火付け役のひとつ「ミュンヘン」。
オリンピック史上最悪の悲劇と報じられた1972年のミュンヘンオリンピック事件。
平和の祭典で起こった衝撃の事件を物語の導入に据え、報復を命じられたイスラエル工作員の葛藤と紛争がもたらす悲劇を描き出す。

米ハリウッドでは、ドキュメンタリー映画がかつてないブームを巻き起こしている。映画にリアリティーを追求する動きがこのブームを支えている。この結果、自然界を撮った映画、社会・伝記モノが活性化している。

一方、新しい物語を生み出す力が衰弱してきているのも事実だ。
リメーク・ブームはその表れといっていい。

しかし、ブッシュ政権を批判した「華氏911」のように、ドキュメンタリーを装い、その裏で明確な政治目的をもって情報や世論を操作しようという作品(「ドキュガンダ」と呼ばれる)の登場はいただけない。

何といっても、昔から映画はプロパガンダの有効な武器だから、注意するに越したことはない。

             

2006年08月26日

●フレーム切手

」を応援しています。「Broader House」は、芝居、落語会、ライブ、個展などに使用いただけるです。
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060826.jpg普通切手にプリクラ写真がセットになった注文切手は三年ほど前からあったが、切手本体に好きな写真や絵を入れた「フレーム切手」が、来月1日から全国の郵便局で申し込みができるようになった。

額面80円切手は、1シート10枚で1,200円、送料や振込み経費を入れて一枚あたり165円くらいかかるようだが、自分や家族、ペット、絵、イラストなど自由な絵柄に注文できる。詳細は郵政公社Hpに掲載されているのでそちらを参照いただきたい。

今は電子メールの時代でなかなかはがきや封書で便りをだすことはない。
だが、たまには便箋に近況でもしたためて、オリジナルの「フレーム切手」で手紙を出してみたらいいだろう。
間違いなく相手に感動を与えることが出来るはずだ。

             

2006年08月23日

●Abduction 拉致

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「Abduction」 、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=を追った米ドキュメンタリー映画「めぐみ---引き裂かれた家族の30年」が、先週からアメリカ・ハリウッドで公開されたが、日本でも11月25日からギャガ・コミュニケーションズの配給によって公開される。

Blogコミュニケーションによって多数が動員できれば、これもひとつの制裁につながっていくはず。
ぜひとも、日本くまなく上映の機会につながるよう運動していきたい。

             

2006年08月19日

●クンユアム旧日本軍博物館

060819.jpg『日本人を見たこともないのに、冥福(めいふく)を祈る。自費で遺品を集め展示する。そこまでしてくれるのか。自然と頭が下がった。』

8月15日付産経新聞に掲載された特集記事「遺品博物館 見知らぬ日本兵の魂に祈り」の中に書かれている。(写真はタイ・ビルマ国境を目指し歩く日本兵)

タイとミャンマー(旧ビルマ)の間にある泰緬(たいめん)国境。
61年前、敗走した日本軍の兵士や看護婦ら3万人はここを越え、同盟国タイの玄関口、ホイトンヌン村にたどりついた。
生きて生きて生き延びた者だけが越えることができた国境だ。
しかし多くの日本兵は、この先日本への帰国は叶わなかった。

旧日本兵が残した遺品は約500点。1996年、遺品を展示した「クンユアム旧日本軍博物館」が現地の人の善意によってオープンした。

入場料は10バーツ(30円)。来館者の大半はタイ人だ。女子高生は訪問ノートにこう書き残した。
「大切な任務とはいえ、こんな遠い所で死んでいった兵士はどんなに寂しかったでしょう。残された家族の代わりに祈ります」

異国の地で亡くなった日本兵の冥福を祈ってくれている方々が、タイの奥地にいるなんて素晴らしいことだ。

この記念館を建てた警察中佐 チューチャイ・チョムタワット氏はこの功績を認められ、本年6月13日、タイ王国・チュラロンコン大学にて日本からプミポン国王在位60年のお祝いに訪れていた明仁天皇と美智子妃殿下に謁見する機会を与えられた。 

             

2006年08月15日

●敗戦の日

060815.jpg61回目の終戦の日を迎えた今日15日、政府主催「全国戦没者追悼式」が日本武道館で開かれた。
天皇、皇后両陛下をお迎えして行われた式典には約6100人が参列。

天皇陛下からは、「ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」というお言葉があった。

また、小泉純一郎首相は戦没者と諸外国の犠牲者に対して「深い反省とともに、犠牲となった方々に謹んで哀悼の意を表します」と述べ、平和への誓いを新たにした。
また小泉首相は式典を前に靖国神社に参拝し、参拝の理由を述べた。(産経新聞Webより)
まったくもって同感。韓中から早速抗議のコメントが出されたが、下記理由をジックリ読んでほしいものだ。

さて、書くのも滅入るが、衆院議長として式典に臨んだ紅之傭兵(河野洋平) は追悼式のあいさつで、「新生日本の目覚めを信じ、犠牲を受け入れた有為な人材たちに思いをはせるとき、戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならない」と戦争責任を追及した。
まったく配慮に欠ける最低の傭兵である。
国民や遺族のことを思うより中国に配慮するとは。
橋龍と同じように何かを握られているんだろう。

小泉首相のコメント要約をブログに転載しておくことにする。

――どのような気持ちで参拝したのか

 過去の戦争を反省しつつ、2度と戦争を起こしてはならないと。
今日の日本の平和と繁栄は現在生きている人だけで成り立っているのではない。戦争で尊い命を犠牲にされた方々の上に今の日本がある。戦争で祖国、家族のため命を投げ出さなければならなかった犠牲者に、心から敬意の念をもって参拝している。その気持ちは変わらない。 
過去5年間の私の靖国神社参拝に対する批判は3点に要約される。

 1つは中国・韓国が不愉快で反発しているからやめろという意見。
私は日中・日韓友好論者だ。就任以来、中国や韓国との友好交流の拡大を続けている。どの国とも1つや2つの意見の違い、対立はある。不愉快なことがあると、首脳会談を行わないことがいいのか。私は「いつでも首脳会談を行う用意がある」と言っている。
靖国神社を参拝をしなければ首脳会談を行う、するならば首脳会談を行わないというのが、はたしていいのか。よくない。
日本の首相は民主的な手続きによって選ばれている。私は今までの日中首脳会談、日韓首脳会談においても「未来志向で友好を図っていこう」「互恵、相互依存関係を深めていこう」「中国の発展、韓国の発展は日本に脅威というより、むしろ日本にとってチャンスなんだ」ということを表明してきた。

 私を批判する方は「中国の嫌がっていることはやるな」という。
「中、韓が不快に思うことはやるな」ということだろう。中韓が日本の国連安保理常任理事国入りに反対していることは日本にとっては不愉快だとして、私が「中国、韓国と首脳会談を行わない」と言ったら、どちらを批判するだろう。
私は中、韓が反対しても「首脳会談をすぐに行おう」と言っている。私が拒否しているのではない。「中国の嫌がることはやめなさい」というのが靖国参拝への批判の1つだ。

 「中国に不快な思いをさせてはいけない。中国、韓国の言うことを聞きなさい。そうすればアジア外交はうまくいく」。
必ずしもそうではない。どの国も意見の違いを乗り越え、未来志向で友好関係を進展させていくのが日本としても、他国としても大事ではないか。
中には「ブッシュ大統領が靖国参拝するなといえば、しないだろう」と。そんなことはない。ブッシュ大統領が「靖国参拝するな」と私に言ったとしても、私は行く。
大統領はそんな大人げないことは言わない。

 もうひとつはA戦戦犯が合祀(ごうし)されているから行ってはいけないという議論。
私は特定の人に対し参拝しているのではない。この戦争で苦しい思いをされ、できれば避けたかった、戦争に行きたくなかった、多くの兵士がいる。
そういう犠牲者に対し、心から哀悼の念を表すべきだ。
これは日本の文化ではないか。A級戦犯のために行っているのではない。
2度とこのような苦しい戦争をさせないという気持ちで参拝している。

 3点目は「憲法違反だから靖国神社参拝しちゃいかん」という人がいる。
憲法第19条、20条をよく読んでもらいたい。私は神道を奨励するために靖国神社に行っているのではない。過去の戦争を美化、正当化したりするために行っているのではない。また軍国主義を称揚するような気持ちで行っているのではない。
第19条の思想および良心の自由はこれを侵してはならないとある。まさに心の問題だ。
日本の首脳が、日本の施設にお参りすることを「外国の政府がもっともだ」「小泉がいかん」と批判する。これが本当にいいことなのか。

 ――なぜ8月15日を選んだのか

 最初、多くの方々が「8月15日だけはやめてくれ」と言っていた。
そういう方々の意見も聞き、あえて15日を避けて参拝してきた。
しかし8月15日を避けても、いつも批判や反発が起きる。何とかこの問題を取り上げようとする勢力(がいる)。いつ行っても同じだ。今日が適切な日だと判断した。


             

2006年08月12日

●意見広告

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陸上自衛隊が任務を終えイラクから撤退、次々に帰国した。
そして、タイミング良く「イラク復興支援の自衛隊に感謝する会」による意見広告が、産経新聞の本日8/12付朝刊に掲載された。

さすがに代表を務められた佐々淳行氏の気持ちが表れている。

ご苦労さまでした。そしておかえりなさい。

             

2006年08月04日

●ボクシング界信頼失墜

060804.jpg誰もが判定に疑問をもったボクシングWBA世界ライトフライ級王座決定戦。
劣勢だった亀田興毅(19)の判定勝ちという結末は大きな影響を与えた
プロボクシングは「興行」であるがスポーツだ。こんなことが堂々とまかり通るボクシング界への信頼は消滅したといっていい。
負けたランダエタが、WBAへの提訴に消極的な姿勢をみせたことも信頼を損ねた原因でもある。

前日の計量でランダエタは紙オムツを手渡し亀田の怒りを買ったが、「亀田は本当にオムツが必要だと思った。試合を見ていて分かったと思うが、彼は、ただの子供。亀田はきょうの試合を通し、ボクサーとしても人間としても学ばなければいけない」との感想をもらした。

試合翌日の亀田の記者会見をみてもまったくそのとおりだ。
いまや「浪速のヒーロー」という冠は意味をもたない。

白井義男、ファイティング原田 、海老原博幸から今日まで歴代のチャンピオンが60人くらいいるが、亀田は最も品格のないチャンピオンだろう。