●北朝鮮への対応
6/17のエントリーで書いたが、北朝鮮のテポドンミサイル発射準備情報が明らかになった後の16日の安部官房長官コメントはイライラさせるものだった。
しかし今日19日のコメントは、燃料注入を完了したとみられることを受けた出遅れコメントだが一定の評価はできる。
ひとつは「ミサイル発射は、地域の安全保障上の脅威であり、日朝平壌宣言や6カ国協議の共同宣言にも反する。米国と協調して厳しい対応をとる」、加えて「発射すれば国連安全保障理事会に付託する」というもの。
さらに、「(経済制裁に関する)法律はすでに整備されている。日本は北朝鮮への送金停止や、万景峰号の入港停止などの措置に踏み切る」というものであった。
今回のミサイル騒ぎの北の真意はわからないが、パフォーマンスだけであるという情報もあり、韓国ではもっぱらそれを信じ、「ありえない」というのが政府見解だ。
しかし「ありえない」と言い切る韓国の真意もわからない。日本人には理解できない民族の共通DNAの成す業であるのかもしれない。
DNAといえば、今週には拉致事件の被害者で横田めぐみさんの夫とされている韓国人拉致被害者に、韓国の母親が北朝鮮で面会することになった。面会させるということは北にとって自信が持てるように改造したからであり、拉致についてはさらりとかわすどころか、めぐみさんは死んだと繰り返すことは明白。民族の共通DNAを利用した日韓分断の対応であり、もしかして裏で韓国が動いてるかもしれない。
しかし、ミサイル問題だから制裁ではなく、既に拉致問題で制裁が始まっていないとならないのではないか。常に各種カードを使う間もなく期限切れになってしまう日本。
慎重になることはいいが、なりすぎで機を逸することは避けなければならない。
ブッシュ大統領、ライス長官ともに数日前から10数カ国と意見交換を精力的に進めているという。どうもいつもながらタイミングが良くない日本外交だ。
これも日本民族のDNAなのかもしれない。
コメント
中々シニカルな「DNA論」、最高ですね!
安倍官房長官って米国とか日本では対北強硬的発言が評価されているようですが、私は総体的に過大評価に過ぎる嫌いがあるように思います。いつだか国会答弁でカンナオト議員からプライマリーバランスについて突っ込まれていて、旗色が悪くなると声が上ずったり、どもったりする傾向共々、端的に言ってあまり頭が宜しくないんだなと正直失望。
いやぁ、もうこの段階だったら営業と一緒で「結果が全て」という評価しかできないと思います。
Posted by: tsubamerailstar | 2006年06月23日 10:51
>tsubamerailstar さん、日本はどうしても相対的評価に傾くんです。そこでの評価でしょう。
この評価方法がまずきてしまうのも「DNA」かもしれません。
欧米はとにかく絶対的評価を大事にしますね。
Posted by: edaats
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2006年06月23日 21:29
そうですねぇ。確かにそう考えるとDNA論も色々面白いですね。「次のア~オ中からもっともふさわしいものを選べ」という〝相対的〟な視点は昔生業にしておりましたが。(汗)
その意味では、個人的には福田氏だけは勘弁といった感じです。(爆)
Posted by: tsubamerailstar | 2006年06月24日 09:54
>tsubamerailstar さん、福田氏は論外。もしそうなったら憂国。最悪ですよ。
Posted by: edaats
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2006年06月24日 12:29