●「北」核放棄確約
6カ国協議開始以来、2年目にしてついに結果を生み出し、北の核放棄確約を柱とした共同声明が採択された。
「共同声明」で北朝鮮は、一切の核兵器と現在の核計画を放棄し、核拡散防止条約(NPT)に早期復帰することを確約した。また、米国は核兵器や通常兵器で北朝鮮を攻撃する意思がないことが協議のなかで確認された。
しかし実行の時期や軽水炉問題等、重要な課題についてはあいまいな合意となっている。いわば問題の先送りでしかない。
日本にとっては拉致問題も抱え共同声明の重みはまったく見出せない状況だ。
一歩前進として捉えられるが、北がこの声明を遵守するかどうかは別だ。これまでも多くの国際間の約束事を反故してきた国家だからだ。
声明を遵守することの確認をどう進めていくかが明確にされているかどうかが大きな問題となるだろう。しかしこの部分は先送りにされているようだ。急ぎ検証と確認手順をつくり合意しておくことが大事だ。
今回の成果をいたずらに賞賛する輩、団体、マスコミがでてくると思うが、しっかりマークしておく必要があろう。
とにかく、非常識国家が急に常識的国家になることは絶対にありえないことを認識しておくことが大切だ。□
コメント
今回の共同声明なんて、なぁ~んにも意味などありません。
問題なんて何にも解決していません。
核問題にせよ、我が国に直接関する拉致問題にせよ、単に先延ばしにしただけ、早くも各国の思惑の違いが出てきましたよね。
日本政府の腰砕け振りも然ることながら、国内の既存メディアの馬鹿さかげんも相変わらず。初当選の誰某がああいった、こういったで特集組んでるのですから、乱痴気騒ぎもいいところでしょう。
本当に、拉致被害者とその家族の辛い日々が報われる日が来るのでしょうか?こんな思いを味わうと「私達は日本という国家に所属している」と言えるのか、正直疑問になってきます。
Posted by: simmny | 2005年09月22日 01:10
simmny さん、全く困ったものです。日朝協議で何も出てこないなら即制裁すべきでしょう。(すでに時期を逸してはいますが・・・)
Posted by: ethnic | 2005年09月22日 20:57