2005年09月28日

●外貨両替所

つい先日、秋葉原に開店した国内最大級の家電量販店「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」1階に「外貨両替所」がオープンした。秋葉原には免税のお店も多く、えぇ?どうして今頃・・・というのが実感だ。
観光に力を入れる以上、当然こういうものは既にあると思っていた。
しかも取り扱う外国通貨は開店時点では米ドル、ユーロ、韓国ウォンの3通貨だけ。他にいくらでも扱うべき通貨があるのに・・・りそな銀行さん、目を開いてくださいな。

タイ・バンコクでは、観光客が出入りするところには大体両替所がある。急な現地通貨の必要性はすぐ満たされる。それが観光に力を入れている証左でもあろう。

             

2005年09月24日

●ニューオーリンズ

写真のロイヤルストリートはバーボン通りとチャーターズ通りの間にあり、お洒落な通り。アンティークショップをはじめ小粋なコレクターズショップ、ギャラリー、一流レストランが軒を並べる。
そしてバーボンストリートは、人通りが朝まで絶えないJAZZの聞こえてくるところ。

そんなニューオーリンズが台風によって壊滅的な状況となった。今日も続くハリケーンの被害が懸念されている。
ニューオーリンズを代表するミュージシャンといえば『サッチモ』の愛称で世界に愛されたジャズの王様ルイ・アームストロング。彼は少年時代に銃の発砲事件をおこし少年院に入れられ、そこでトランペットと出会い、世界的な音楽家としての一生を送ることになった。

そのサッチモとジャズの故郷ニューオリンズを愛するもの達が一堂に会し、ハリケーン“カトリーナ”で壊滅的な被害を受けた、ジャズとサッチモの故郷のために立ち上がるイベントが10月10日(月)に行われることになった。

発起人の日本ルイ・アームストロング協会代表の外山喜雄、外山恵子ご夫妻が率いる「外山喜雄とデキシーセインツ」「早稲田大学ニューオルリンズ・ジャズ・クラブ」「デキシー・ドランカーズ」他、総勢15バンドの出演だ。
13:00~18:00(入場無料) に東京・恵比寿麦酒記念館・銅釜広場で開催。

ぜひともJAZZファンはニューオーリンズ復興を支援しよう。□

             

2005年09月19日

●「北」核放棄確約

6カ国協議開始以来、2年目にしてついに結果を生み出し、北の核放棄確約を柱とした共同声明が採択された。

「共同声明」で北朝鮮は、一切の核兵器と現在の核計画を放棄し、核拡散防止条約(NPT)に早期復帰することを確約した。また、米国は核兵器や通常兵器で北朝鮮を攻撃する意思がないことが協議のなかで確認された。
しかし実行の時期や軽水炉問題等、重要な課題についてはあいまいな合意となっている。いわば問題の先送りでしかない。
日本にとっては拉致問題も抱え共同声明の重みはまったく見出せない状況だ。

一歩前進として捉えられるが、北がこの声明を遵守するかどうかは別だ。これまでも多くの国際間の約束事を反故してきた国家だからだ。
声明を遵守することの確認をどう進めていくかが明確にされているかどうかが大きな問題となるだろう。しかしこの部分は先送りにされているようだ。急ぎ検証と確認手順をつくり合意しておくことが大事だ。
今回の成果をいたずらに賞賛する輩、団体、マスコミがでてくると思うが、しっかりマークしておく必要があろう。
とにかく、非常識国家が急に常識的国家になることは絶対にありえないことを認識しておくことが大切だ。□

             

2005年09月17日

●拉致を認めて丸3年

北朝鮮が日本人拉致を認めてから今日17日で丸三年を迎えた。ちょうど北朝鮮核問題をめぐる第4回6カ国協議は再開5日目をむかえている。

拉致被害者家族たちは、毅然とした対応をとらない日本政府に怒りをぶつけているがもっともなことだ。
一体いつまで「話し合いをベースに・・・」なんてノンビリしたことを言い続けるのだろうか。拉致した犯人が明確で、これまでの北朝鮮の説明も根拠のないことが明確になっていてもなぜ一歩踏み込めないのか。
衆院当選者の約67%が経済制裁の早期発動に「賛成」だったという調査結果も出ている。段階的経済制裁プランはどこへ行ってしまったのだろう。
小泉政権もあと一年、郵政改革も道筋がほぼ明らかになった。今度は拉致問題解決へ向けた行動を見せてほしいものだ。

「帰国した被害者の方から聞きましたが、めぐみが船で北朝鮮の海辺から日本へ逃げようとして監視員に連れ戻されてしまったことがあったそうです。こういう話を聞くと、なんと怖い、つらい目に遭ったのだろうと気が狂いそうになります」「もう年で体が持ちませんから、そういうことを深く考えないようにしています。まだまだ活動しなければ。でもあとどれぐらいやれば…」
政府は、横田めぐみさんの母、早紀江さんの発言をしっかり受け止め、今すぐ経済制裁実行を願いたい。□

【9/19追記】
六カ国協議の合間の日朝会談において北は前向きな発言をしている。
「日本の立場はよく理解している。2国間の対話再開へ向けさらに努力したい」
「本国で検討中」「最善を尽くしたい」・・・
しかし、これまでにもこういう類の発言はあった。軟硬繰り返しによる引き伸ばしはもう結構。このままで北が前向きに転じるはずがない。

             

2005年09月11日

●第44回衆院選

第44回衆院選は、期日前投票が過去最高の昨年7月の参院選を100万人以上上回る896万人となり過去最高のなか、11日午前7時から、全国で投票が行われている。

午後2時現在の投票率は34・94%で、2003年11月の前回衆院選に比べ、2・75ポイント上回っている。ひさしぶりに有権者の関心は高く、順調な出足だ。

今回の選挙は自民、公明両党が郵政民営化を最大の争点と捉える一方で、民主党は年金改革や少子化対策などを軸に、政権交代の必要性を強調、共産、社民両党はあいかわらず「憲法改悪」反対などを主張した展開となった。
民主党の「改革」は絵に描いたモチ、未熟な政党が政権交代したら世界の笑いものだ。社民はノー天気なことをのたまわり、感動を全く呼ばない主張だ。共産党は問題外。

一部の投票所を除き、投票は午後8時で締め切られ、即日開票される。12日未明には大勢が判明する見通しだが、自民、公明両党が(願わくば自民単独で)、過半数の241議席を大幅に超えて確保し、小泉政権の継続となるのは間違いない。
(16:00)

16時現在の投票率は42.57%、前回最終投票率の59.86%を上回る見通し。
(19:00)

開票と当確発表のすごい速さ。投票終了後わずか30分で1/3弱の議席が当確。
自民:76
民主:43
公明:16
共産:03
社民:00
(20:30)

自・公で300突破か・・・。自民党は単独でも過半数ラインを大きく上回る勢いだ。一方、民主党は解散時の175議席から大幅にマイナスとなろう。
有権者の見識は衰退していなかった。郵政民営化は、国民の信任を得ることになりそうだ。インタビューに対する亀井静香の「国民を罵倒するような下品なアンサー」が実に情けない。
自民:171
民主:46
公明:18
共産:03
社民:00
(半数240の議席決定21:34)

自民党は300の大台に乗らなかったものの、296議席を獲得し圧勝した。推定投票率65.64%とまずまず。
郵政民営化をできずして改革はなし、口だけの社会・経済改革、政治改革は要らない、実行の時であることを国民が強く求めた総選挙だった。ますます小泉総理をはじめとした自民党の力量と、与党責任が求められるときになった。
改革とあわせ北朝鮮核・拉致問題、領海問題、対韓国・支那問題、・・・・・願わくば憲法改正も。課題山積だ。 いよいよ日本も動き出すときだ。
それにしても北の控訴中の宗男と浪速の執行猶予中の清美の返り咲きにはまいった。二人の大衆をひきつける力には敬服するが、彼らを是とする有権者の見識を疑うものだ。
自民:296(+84)
民主:113(-62)
公明:31(-3)
共産:09(0)
社民:07(+1)
(9/12 06:00)

             

2005年09月04日

●男はつらいよ

寅さんといえば山田洋次監督・原作&渥美清の俳優としてのライフワーク「男はつらいよ」だ。1969年第一作目がつくられ、1995年まで全48作でギネスにも登録された国民映画だ。

今年8月からNHK・BS2で全作品放映がスタート、今年は第20作まで、来年中に全作品が放映される予定だ。
昨夜は第9作目の"柴又慕情"が放映され、夢中で見てしまった。実に楽しい映画だし時代をうまく取り入れたうえ、国民を元気にしてくれる映画である。9作目のゲストは宮口精二と吉永小百合。毎回のゲスト、マドンナが色を添えてくれる手法は毎回同じ。話のパターンも似たようなものだが、一作一作新鮮な「創り」となっている映画だ。

渥美清は48作目が公開された翌年1996年に永遠に柴又に戻ることのない旅路に出てしまったが、日本を代表する俳優、そして映画作品として後世に残ることだろう。
そのうち寅さん記念館に行ってみよう。□

             

2005年09月03日

●ゼロm地帯NewOrleans

五日前にアメリカ南部を襲った超大型ハリケーン「カトリーナ」によって、ジャズの街ニューオーリンズは大きな被害を受けた。

ニューオーリンズにはこれまで数回行ったが、夕方になるとジャズライブがあちらこちらの店で始まり、バーボンストリートは通行人までスィングする愉快な場所になりアメリカでは最も好きな都市だ。 しかし今は水害で悲しい場所になってしまった。
おまけに政府の対応への不満が噴出した上、民度の低さが露呈、商店や病院に押し入り商品や医薬品を強奪するという騒ぎが多発している。特にフランス植民地時代の雰囲気が残る旧市街地フレンチクオーターが無法地帯と化しているようだ。

ジャズを愛する人たちが何ということだろう。きっと今は亡きニューオーリンズが生んだ名プレイヤーたちも嘆いているに違いない。
R&B一人者の、ファッツ・ドミノの行方不明説が流れたが無事救出されたらしい。またアラン・トゥーサンも危ぶまれていたが避難していて無事だったようだ。

犠牲者も死者数千人になるという報道もあり、復旧には相当な期間と資金を要するだろう。トヨタ、日産、ホンダ、ソニー、東芝は既に義援金を贈ることを発表、その他団体による被災者支援募金も始まるようだ。日本も国家として相応の支援策を、早急に立てて実行すべきだ。お金だけでなく人的支援も必要だろう。自衛隊の派遣も当然視野にいれたらいい。
いつかJAZZ、カントリーを楽しむためニューオーリンズからミシシッピ川を上り、ナッシュビルからシカゴへ行くルートを旅してみたいと思っていただけに気になる災害だ。□

【追記】
ブッシュ政権の対応遅延に加えて州兵の不足、水・食料の配給、貧困層の被災と救出遅延、治安維持警察の職場離脱続出、関係者の自殺とハリケーン被害にとどまらない二次災害も拡大してきている。
また日本では、支援活動が活発化する一方で、朝日新聞が9/1川柳コーナーにおいて、被災者や被災国への配慮なき不適切極まる作品を掲載するという問題が発覚。先月の記事捏造事件を何の反省とも捉えていない朝日新聞の体質が露呈した。

             

2005年09月02日

●降伏60年

1945年9月2日、日本側の重光外相と梅津参謀総長、連合国側の最高司令官マッカーサー元帥および各国代表が、米戦艦ミズーリ号上で降伏文書の調印を行ってから60年。この節目に合わせ中韓の動きが活発化してきた。どちらも日本をダシにして国民の求心力を強めるためのものだ。

北京では9月2、3両日に「抗日戦争勝利60周年」記念式典を行う。9月2日には、人民大会堂で6000人が参加する「文芸会」を開催。3日は天安門広場で1万人による献花式、人民大会堂での記念大会などが相次いで開かれる予定だ。
この日は胡錦濤国家主席が演説するほか、抗日戦争を戦った国内外の元兵士らに対する表彰などを行い、抗日戦争をテーマに全国で実施してきた一連の愛国キャンペーンのヤマ場とするようだ。北朝鮮も金益賢朝鮮人民軍次帥率いる北朝鮮の「抗日革命闘士」代表団が30日、空路北京入りした。

韓国では今週29日に、植民地支配下で日本に協力する「親日行為」をした人物について、韓国政府などから支援を受け調査をしている同国の「民族問題研究所」が、朴正熙元大統領を含む約3100人の「親日行為者」の名簿を発表した。同国の「過去清算」を目指す動きは勢いを増している。元大統領でさえ都合に合わせ敵にしてしまうお国柄だ。
いっそのこと日本は、親日人物を賛美するキャンペーンでもやったらどうか。

一連の流れは、アジアのなかで日本をダシにした主導権争いといっていいようだ。常に敵をイメージした求心力向上策はいつものこと。自分たちの主義を干渉によって貫きとおそうとする文化とは真の友好関係なんて築くことはできない。
国民も早くそれに気づくべきだ。ヨン様騒ぎもいい加減にしてほしい。

アメリカのブッシュ大統領は、31日サンディエゴにおける終戦60周年記念講演のなかで「戦争が終わって日本は民主自由を獲得した。平和を得て、日本に繁栄を齎し、アメリカの強力なパートナーとなった。平和を愛し、戦争を拒否する国家となった。日本が民主国家となったこれは世界にとって重要なことであった」と述べた。
一方、多額のODAによって発展をささえてきた日本に対し、支那は「日本は中国を侵略した、われわれは日本に対する恨みを忘れてはいけない、中国人は日本車を買うより、アメリカのジープを買え」という。
どちらの国と仲良くすべきか・・・・子供でもわかることだ。□
(一部加筆)