●アロヨ退陣?
フィリピンのアロヨ大統領が退陣を迫られている。アキノ元大統領を含め何人かの閣僚が辞任要求をしたようだ。大統領選挙疑惑から始まった灰色の雲は、夫と息子の賭博胴元からの蓄財が明るみになり信頼失墜につながった。
フィリピンは国民を中東やアジア各地に労働力として派遣して外貨を得る手法をとってからもう長い。日本でも水商売で働くフィリピン人は今だに多い。まさに人は貧しいなかで経済活動の柱となっている。
貧しい国ほど少しでも豊かにしていく努力が政治家には必要なのだが、結局どこの国も政治家の立場を利用して個人の利得にはしるのが常だ。
アロヨも同類だろう。彼女は、軍によるクーデターを抑える約束をラモス国防相に取り付け、延命を図ろうとしている。何らかの利権がラモスに渡ったことだろう。こうした繰り返しによって腐敗政治が継続される。このような指導者の下に生きていく国民はたまったものではない。腐れきった指導層が浄化されるのはいつのことだろう。□
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