●VANの創始者永眠
アイビー文化の象徴「VAN」の創始者でもある石津謙介氏が5月24日(火)肺炎のため永眠された。(享年93歳)
60年代のファッションを語る上で欠かせないブランド、それが「VAN」。1951年、石津謙介が大阪で設立した有限会社ヴァンヂャケットは56年からアイビー・ルックを提唱し、59年にアイビースーツを発表。
この頃からアイビー・ルックは瞬く間に若者の間に広まり、一時代を築き上げた。
VANのロゴつきの紙袋は若者の必需品となり、やがてその紙袋を持った10代、20代の若者が東京・銀座のみゆき通りにたむろするようになり「みゆき族」がうまれた。
東京オリンピック、東海道新幹線開通した1964年4月、若者向け週刊誌「平凡パンチ」が、「ファッション・車・セックス」をテーマに掲げて創刊された。
当時美大生だったイラストレーター大橋歩の描く表紙は、アイビーで決めたカッコいい男の子だった。
当時、思春期だったブログ作者にとって「VAN」は思い出の象徴だ。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
コメント
小生も「VAN」や「平凡パンチ」には青春の思い出が重なっています。
3畳一間の下宿で平凡パンチの記事や写真に胸をときめかせた思い出があります。(^^ゞ
石津謙介氏のセンスは「カッコイイ」ものでした。
ただ晩年においてはその経営の蹉跌が残念でした。彼はやはりデザイナーであって経営者ではなかったのかもしれません。
一つの時代が過ぎ去った思いです。
ご冥福をお祈りいたします。(-_-)
Posted by: スパ | 2005年05月25日 20:07
スパ さん、ようこそ。
>3畳一間の下宿で平凡パンチの記事や写真に胸をときめかせた思い出があります
実に生々しい三畳一間・・・でもこれが普通でしたよね。
そう、経営者のセンスはなかったのでしょう。
VANジャケットというものもすでに半分死語になってきた時代ですね。
Posted by: ethnic | 2005年05月25日 20:17
イナカッペの私達の青春時代に新風!
斬新な都会の風のトキメキ感を心に吹きかけてきた青春を思い出します。
あの時代、ファッションは歴然と都会、田舎格差の風が
吹いていたものです。
あーこうして時代は移ろいで行くのですね。
石津先生ご冥福をお祈り致します。
Posted by: トントン | 2005年05月25日 20:24
トントンさん、ようこそ。
>あの時代、ファッションは歴然と都会、田舎格差の風が吹いていたものです。
いまや格差はなくなり・・・・といっても時差はあるようです。
いまだにルーズソックスが流行っているところも・・・実は神奈川県にあるんです。
流行の流れは東京から次は札幌へ飛ぶそうです。(^^)
Posted by: ethnic | 2005年05月25日 20:38
VANジャケットに強烈な刺激を受けたこと思い出します。
大阪高島屋のVANコーナーに 毎日のように通ったものです。
なかなか買えませんでしたが。
Posted by: エギ | 2005年05月25日 22:55
はじめまして♪
TBありがとうございます。
40代後半から50代・60代とバリバリ活躍されて
若者文化を創っていかれた方なんですね。
大橋歩さんのイラストは私も大好きですよ。
これからもどうぞヨロシクです。
Posted by: vivify | 2005年05月25日 23:47
エギさん、私の時代はまだジャケットを買う世代からややずれていますが、とにかく月給の半分以上の値段がついていた記憶があります。
vivifyさん、ボタンダウンへの憧れがありました。大橋歩さんのイラストの表紙はすごく新鮮でしたね。どうぞよろしくお願いします。
Posted by: ethnic | 2005年05月26日 22:04
石津謙介さんはニューファッショに止まらず、かっこ良いものを常に作り上げていたね、当時ズボンは尾錠付、レジメンは右から斜め左下等々能書きを並べ下着まで凝ったりして(^^;)先週銀座へVANスタイルで出かけましたが気分的に若返りました。
Posted by: VAN | 2005年05月28日 17:25
VAN さん、まさにVANそのもの・・・。(^^)
高嶺(高値)の花が我々からみたVANでした。指をくわえて見ていたものです。せいぜい新宿三峰かな・・・。一度着てみたかったなぁー。
Posted by: ethnic | 2005年05月28日 20:43