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2005年02月02日

●イラク選挙

イラク国民議会選挙は地域によっては管理ミスもあったようだが、投票率も60%を超え民主的国家運営の出発を象徴する意味で大成功だったといえる。まずはテロの脅威にさらされながらも投票に参加したイラク国民の勇気と民主化へ踏み出した姿勢に敬意を表したい。

報道によると、社説でも報道でもブッシュ政権の対イラク政策には一貫して批判的なニューヨーク・タイムズ紙も今回のイラク選挙については全段見出しで、「数百万のイラク人が脅しを排して投票所に集まる」「イラク国民はその多数が死の脅しや砲撃、自殺爆破をもはね返し、自国のここ五十年間で初めての自由な選挙に票を投じ、フセイン政権崩壊から二十二カ月後の民主的統治への強力な承認を示した」と称賛した。
また、ワシントン・ポストも「イラク人数百万が脅しを無視して投票する」と前向きに報道、ブッシュ政権批判の激しいロサンゼルス・タイムズも「イラク人の投票は暴力を圧した」という見出しで、選挙を全面的に称賛した。社説でも「砲火の中の勇気」と題し、「最終開票結果がどうあれ、数百万のイラク人が爆弾自殺やその他の殺人を恐れずに投票したことは無条件に吉報だった。全世界は抑圧された人たちが自分自身の運命を選ぶことを米軍が可能にしている様子を目撃できたのだ」と主張、同社説はブッシュ政権がこの選挙を延期しなかったことまで礼賛した。

このように米国内ではイラク対応の見方が大きく変るとともに欧州においても支援選挙支援に積極的になるなど世界の態勢はイラク民主化への一歩を押すようなものとなった。それにしてもアメリカ以外の大国や国連のこれまでの対応は何だったのだろう。結果をみて日和る集団と変らないではないか。
そういえば朝ピーは民主化に踏み出して欲しくないような相変わらずの論調だ。


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