2005年02月25日

●慰霊碑再建立

25日の産経新聞によると先にブログやホームページでも紹介した台湾・烏来にある「高砂義勇兵慰霊碑」が新たな場所で再建立されることになった。

台北県が県有地およそ1000平方メートルを提供し、11月までに慰霊碑移転と再建立を終え、戦後60周年を記念する「慰霊祭」を行うようだ。

悪名高い2ちゃんねるでも募金活動が展開され、合計で3201万2391円の義援金が集まった。移設先の県有地は、烏来風景特定区内の「瀑布公園」で、高さ約80メートルの「白糸の滝」と呼ばれる滝をのぞむ高台。
眺めは抜群だろう。完成が待ち遠しい。

             

●現状維持選択の台湾

24日、台湾の陳水扁総統が国民党に次ぐ野党の親民党と現状維持で合意したという。すなわち、2008年5月の任期満了まで対支那関係や国号改称、独立宣言、二国論推進は行なわないというもの。与党でありながら国会では過半数割れというネジレ現象のため、安定政権を目的としたものだという。
裏があるのかどうかわからないが、その通りだとしたら大変なこと。李登輝閣下を裏切ることになりはしないか、またこれまで支援を惜しまなかった支持者に対し説明できるのだろうか。うがった見方をすると支那の恫喝に屈したともいえる。台湾の海外投資の三分の二が支那だ。また家族を含め百万人が支那にいる。支那にとって経済活動そのものが台湾を牛耳る人質みたいなもの。この現実と引き替えに現状維持・安定路線を選択させたともいえる。
庶民にはすぐに理解できない政治家としてのしたたかな戦略がこの背景にあることを願うものだ。李登輝閣下をはじめ支持組織、独立連盟、第一野党の国民党、そして支那のコメントに注視したい。□

[25日夕刻声明発表]
案の定大変なことになってきた。以下声明文を掲載する(日本語訳のみ)
「台湾の声」より。

【声明文】224台湾前途受難日

われわれはもはや阿扁に期待しない
 2月24日、阿扁総統は宋楚瑜に全面降伏した。共同声明で正名と制憲を推進しない、台湾を正常な国家にするための努力をしないことを明らかにした。そして台湾が「中華民国」(チャイナ共和国)体制の下に束縛されることに同意している。阿扁の背信売国行為に対し我々は強い憤りを感じ、ふるさと台湾のために嘆きを禁じ得ない。

阿扁総統にはっきりと教えていただきたい。「中華民国」の領土範囲はどうなっているのか?国境はどこまでなのか?もし国境が明らかにできないのであれば、どうやって「中華民国」を守るというのか?そして仮にこの国家の領土が他国(中華人民共和国とモンゴル)を含むものであるとすれば、「中華民国」は主権独立の国家ということができるのであろうか?

有権者が付託した任務を放棄するのであれば、台湾を導く資格はない。我々はもはや阿扁に期待しない。

我々はここに、建国の目標を達成するまでいかなる障害をも排除するという姿勢を貫くことを誓う。

 台湾に天のご加護を!

林建良(世界台湾同郷会副会長)
陳明裕(在日台湾同郷会会長)
邱文章(日本台湾医師連合会長)
陳憲文(怡友会会長)
王紹英(日本台湾医師連合理事)
薛格芳(在日台湾留学生正名運動聯盟会長)
陳悦文(「日本之声」副編集長)

              2005年2月25日

【追記】25日李登輝閣下は、「鬼をつかんだ、鬼に捕まった。」というコメントを発した。そして26日「国家の総統が小さな一党の主席と何を共同声明してるんだ!まるで国家の元首同士が声明発表しているように・・・(怒!)台湾人の尊厳を無視して何をやっているんだ!臺灣の主権をどう考えているんだ!」と怒りを露にしたようだ。
taiwan-tokusanさんのブログ「台湾生活」より。

             

2005年02月24日

●マネーゲーム

ニッポン放送は増資によってlivdoor持ち分を薄める戦術を選択、一方livdoorは差し止め請求も視野に入れていると泥沼化してきている。マネーゲームにはマネーゲームで対抗するという図式とたなったことが残念だ。ニッポン放送は時間外取引による不当性を提起していたのではなかったのではないか。ここにコダワリを見せず増資という商法上グレーゾーンでの対抗は軽率ではないだろうか。まずは不当取引から対抗していくべきではないか。
livdoorも経済理論だけで企業経営を押し進めるのではなく中身の伴うやり方を選択すべきだ。確かにlivdoorが言うメディアに新しいビジネスモデルを取り入れるべきという理屈は大賛成だ。であればlivdoorの強みであるインターネット技術をコンテンツとして生かせるアライアンスからスタートすべきだったのではないのか。それをイッキに買収でやろうとすることは、強姦と大差ない。これでは視聴者不在の経営であり納得性はえらるない。
フリーのブログサイトを借りているのでlivdoorを応援したいが、いまのままではそういう風に応援者まで失っていくことになることを堀江代表には気付いてほしい。

ニッポン放送の亀渕社長、一世を風靡したカメ&アンコーのオールナイトニッポンの時のようにこんなゴタゴタは早く解決してリスナーを楽しませてほしいものだ。海は恋してる、水虫の歌、当時のヒット曲だ。

             

2005年02月19日

●製薬・統合活発

今朝、国内の製薬業界で2位の三共と、6位の第一製薬が、10月をめどに持ち株会社を設立して経営統合する方向で最終調整していることが明らかになった。統合後の売上高は9000億円を超え、業界首位の武田薬品工業に迫る。

製薬業界では、4月に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して発足するアステラス製薬がいったん2位となるが、三共と第一製薬が統合すれば再び業界2位に返り咲く。製薬業界はこれら3強の時代に突入するが、再編の動きはさらに拡大する可能性もある。
製薬業界大手では2003年10月の中外製薬と日本ロシュに始まり、本年4月の山之内と藤沢の合併、10月には大日本製薬と住友製薬、帝国臓器製薬とグレラン製薬がそれぞれ合併を予定するなど再編の動きが加速している。
引き続く厳しい薬業界も完全に「生き残り戦略」の渦中となってきたようだ。

(19日両社は上記報道を否定したが、25日夕刻に正式決定のプレスリリースが行われた。統合持ち株会社名は、第一三共株式会社。)

             

2005年02月18日

●ホリエモンの悪業

livedoorのホリエモンによる株式買い占めが、ブロガーの間でも大きな話題になっている。
球団設立競争の時にはlivedoor応援にまわったが、今回ばかりは全く支持できない。なぜなら意図する大義が見えない。単なる成金のマネーゲームにしか思えないからだ。livedoorという新しいビジネスモデルによる企業を確立、成功させた価値は高い。だが、メディアを金で牛耳るやり方は支持されないだろう。自由な資本主義を否定するつもりはないが、社会における企業の存在意義やメディアの役割特に社会におけるオピニオンを考えてほしいものだ。
ついでながらNHKの続く失態にはあきれかえる。常に弁解時に発せられる言葉は「思ったより大きな反応が・・・」だ。社会から浮いていることを知る発言だ。この際、(できないのは明確だが)NHKをlivedoorの傘下に治め、たたき直してくれればいいのだが・・・・・。□

             

2005年02月15日

●ブログ考10

ブログの無料提供サイトの競争が激化している。
提供容量を30MBから何と2GBにしたlivedoor、1GBで新規参入したYahoo、軽さで勝負しているexite、Yahooと同じ1GBを提供しているFC2等たくさんある。また機能面や使い易さ、豊富なテンプレートで特徴出しをしてるところも多い。なかでもJUGEMは先進的で期待をされていたが、継続する重さと対応の甘さから顧客離れが進んでいる。
容量増加はいいが、30MB以上を必要とするサイトはそう多くはない。ほとんどのユーザーは快適さを最も望んでいる。サーバの強化やチューニングをぜひ優先して欲しいものだ。
これからブログ開設を考えている方は、ブログ提供サイト比較をコンテンツにしたブログもあるので参考にしたらいいだろう。(無料ブログ比較なら
ちなみに筆者の「何でも書き書きエッセイ」と「千点写行」はlivedoor、写真ブログの「EOS PHOTO BLOG」はexite、「ILoveASIAPhotoGaraly」はFC2、「なるほどtheパロディ」はJUGEM。「ILoveASIA(補)」はブログアプリMovableTypeを自前のサーバスペースに置き動かしている。□

             

2005年02月14日

●情人節

今日2月14日は情人節、バレンタインデーだ。(情人は恋人の意味)内容は国によって異なるが、女性から贈り物をする日本の習慣は世界的には特殊である。
香港では男性が花を贈るのが一般的。これらの習慣は欧米と同じで、中国大陸ではここ10年ほどで広まった。 今年はバレンタインデーがちょうど「春節(旧正月)」休暇と重なるため、「春節商戦」にやや押され気味のようだ。

台湾では本来、旧暦7月7日がバレンタインデーだったが、最近は日本や欧米の影響を受け、2月14日を「西洋情人節」とデパートやマスコミがあおった結果、ここ数年ですっかり定着した。恋人たちがお互いにプレゼントを交換しあったり、男の子が愛を打ち明けたり、とさまざまだが、男性が女性にプレゼントというパターンが圧倒的に多いようだ。バラの花束やチョコを花束のようにしたものが多い。
台湾では年二回男性の出費がかさむことになる。大変だ。

             

2005年02月13日

●八田與一氏の偉業TVに

このブログや千点写行ブログでも何回か紹介しているが、八田與一氏の偉業を描くTVドラマが台湾で制作されるというニュースが入った。韓国ドラマも否定はしないが、こういうドラマが作られ、日本でも放映されればすばらしいことだ。
メールマガジン「台湾の声」(2005.2.7)から紹介しよう。

八田與一氏がテレビドラマに/台湾意識の高揚めざし
著名な番組制作者、陳銘城氏は2月6日(台湾時間)、米国ダラスでの講演で、「嘉南大[土川]の父」と呼ばれる日本人技師、八田与一氏を描く連続テレビドラマを作る意向を表明した。
それによれば、ドラマは嘉南大[土川]や烏山頭ダムを建設する八田氏と外代樹夫人の物語。「日本の植民地統治は経済利益を追求しただけではなく、台湾の近代化を促進した。八田夫妻はその象徴」という。「台湾各地では多くの人々が黙々と台湾のために貢献してきた」と語る陳氏。「このような物語をどんどん紹介し、台湾意識の宣揚に役立てたい」との抱負を述べた。
撮影は日本のテレビ局との協力で、4月に開始される。日本のスター俳優も起用の予定で、将来は日本でも放映の見込みという。

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