●イラク投票日
イラクの新憲法づくりを担う国民議会選挙の投票が30日午前7時(日本時間同日午後1時)、全土の投票所で一斉に始まった。選挙妨害を狙う武装組織によるテロへの緊張が高まる中で、フセイン政権崩壊後初の民主的選挙が幕を開けた。民族と宗教が複雑に絡みあう選挙であり、どういう風に転んでも問題が噴出してくるであろう。民族や宗教についての確執がない日本人はなかなかわかりにくい。
シーア派が有利とされる一方、クルド人の独立志向も絡み合い、投票結果が判明する今週末から来週にかけていろいろな動きが出てくるだろう。
全イスラム教徒の約9割はスンニ派。シーア派は異なる教義を持ち、イラクでは人口の約60%がシーア派だ。特に南部では圧倒的多数を占める。旧フセイン政権下で権力を握ったアラブ人のスンニ派は約20%にすぎず、シーア派を弾圧、冷遇したため、両派の利害対立が続いているという背景があるだけにややこしい。結果は今週末から来週にかけて判明する予定だ。
投票の今日は商店も閉店しているそうだ。
そういえばタイの選挙も近いが、タイでは前日から当日は確かアルコールは一切販売されない。飲み屋でもソフトドリンクだ。熱くなるからだろう。
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