●リンパ管腫
リンパ管腫という顔や頸部にふくろができて腫れる難治性の病気がある。多くの場合二歳未満で見つかるがふくろが大きくなると気道や食道を圧迫し死に至る病気だ。治療の選択肢としてはまず手術だが部位の関係等で非常に難しく、たとえ切除できたとしても多くは再発してしまう。
この疾患に対し薬物投与だけで完全消失させる治療法をみつけ、世界各国でその治療を普及させた荻田修平という医師がいた。
しかし2003年4月21日55歳という若さでこの世を去った。彼の業績を称え論文等を集大成した「難病の子供たちと共に」という業績集が「荻田修平基金」(WebSiteは作成中)から先月発刊された。
荻田医師の優しさと誰からも愛される人柄、医師としての情熱が新しい治療法を開発し誰もがその治療を享受できるよう努力した荻田医師の博愛は、受けた弔辞が世界各国からとどいたことを見れば一目瞭然だ。
そしてここに直接関わることになった勤務先企業と同僚がいることは、間接的ながら医薬に関わるものとしての誇りでもある。
難治性疾患を乗り越えることができたことを、周囲の人間がその業績を伝承すべく集大成に力を注ぐ姿は素晴らしいことだ。
コメント
はじめまして。kaimamaと申します。このような所で、リンパ管腫・荻田医師の名・・etcをまさか目にするとは思いもよりませんでした。紹介して頂いた事を大変嬉しく思います。私の息子も立派なリンパ管腫をくっつけてこの世に生をうけ、荻田先生にお腹の中にいた時から診て頂いた一人です。今か今かと待ち望んだ「業績集」発刊されたのですね。貴殿の記事にて知ることができました。本当に有難うございます。偶然ながら記事を拝見した際には涙が溢れました。私も微力ながら、先生への思いを綴らせて頂いたもので・・。今は、一日も早く、業績集を手にしたいと思っております。息子は0歳から治療を開始し、4歳になりましたが、まだまだ道のりは長そうです。また来月初旬にOK-432治療を受けます。荻田先生がきっと見守って下さっていると信じ親子2人頑張っていきます。
・・それから、ethnicさんの「I LOVE ASIA」素敵ですね。是非、ゆっくり拝見させて頂こうと思います。私もアジアにすっかり魅せられております。
最近では、子連れでタイ・マレーシア・韓国などに出没しています。
Posted by: kaimama | 2005年02月19日 00:33
kaimama さん、コメントありがとうございます。
間接的ですがこういう形でコンタクトできることに対し大変嬉しく思います。ご子息もきっとよくなると確信しています。
OK-432の担当のものにお知らせしておきます。
なおメールアドレスがタイプミスのため、メールが戻りました。
もしできたらこのブログに記載のアドレスへメールいただければ幸いです。
Posted by: ethnic | 2005年02月19日 08:01