●防災を考える
神戸市にある「人と防災未来センター」に行ってきた。
1995年1月17日、午前5時46分に発生した大都市直下型地震の「阪神・淡路大震災」は、6千名を超える多くの尊い生命を奪い、阪神・淡路地域に多大な被害をもたらした。
「人と防災未来センター」は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し、防災の重要性、いのちの尊さ、共に生きることの素晴らしさを未来へ発信するためにつくられたものだ。膨大な資料とともに防災について考える仕掛けも多く備わっており意義ある記念館である。まさに、いのち、すまい、つながり、まち…。私たちが自然と共生する21世紀づくりの知恵を、ここから発信しているようだ。
最近はこうした過去の対応における失敗や成功が積み重ねられ、よりよい対応が可能になりつつある。災害時のボランティア支援の仕組みと情報交流、公的なものはもちろんのこと私的な情報ネットワークについても充実してきたことはすばらしいこと。
企業も緊急物質支援にも積極的になってはいるが、こういう短期間の社会支援に参加できる企業のサポートも必要な時代かもしれない。
阪神・淡路大震災からもうすぐ10年、そして今年の10月23日の新潟県中越地震の発生によってますます防災意識が高まってきた。地震国ニッポンならではのすばらしい支援体制ができればいい。防災を勉強する上で「人と防災未来センター」はなかなかの施設だ。
(画像は仮設住居脇に咲いていた向日葵が勇気を与えてくれる存在となり被災者によって描かれたもの)□
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