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2004年11月06日

●日朝協議9日から

ブッシュ再選で北の態度はどう変化するのか・・・来週9日からいよいよ日朝実務者協議が平壌で開かれる。
場所が平壌だから持ち帰り検討は不要だ。たとえあったとしても数時間で十分だろう。逃げ道はない。昨日、北朝鮮は同行プレスの入国を拒否した。じっくり静かななかで協議を行いたいという理由らしい。何を意味するのだろう。
今回大きな進展が見られなかった時は、すでに検討された経済制裁発動は免れないし実行へ移すことが絶対である。(制裁プログラムは緑風香Weblogに詳しい)

ちょっとばかり「トロいステップ」だが、計画されたプロトコールは以下の通りだ。
第1段階は、法律による制裁発動を伴わない「警告的段階」として、食糧や医療支援などの人道支援を凍結・延期する。
(本当はもうこの段階はとっくに過ぎていると思うのだが・・・)
それでも北朝鮮の行動が改まらない場合には、「制裁段階」に移り、外国為替・外国貿易法や特定船舶入港禁止法に基づく制裁を発動させる。この制裁段階は4つのレベルに分け、第2段階では、日本から北朝鮮へ運ぶすべての手荷物や物資、送金に報告義務を課し、第3段階では、貿易や送金の部分停止を実施する。
 さらに第4段階では貿易、送金を全面停止し、北朝鮮の貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」号など特定船舶の入港を禁止する。最終の第5段階では、漁船などを含むすべての船舶の入港を禁止し、日朝間のモノ、カネ、ヒトの流れを完全に遮断する。

北朝鮮が具体的にどのような行動をとった場合に、どの段階の制裁を発動するかは、明らかにしてはいないが、いい加減に「見える動き」として確実な「圧力カード」として協議願いたいものだ。□

[11/7追記]民主党の岡田克也代表というのは全く脳天気であり、どういう国際感覚の持ち主なんだろう。6日に大分市で記者団に対して行ったコメントが報道されていた。今の時期における党首の発言とは思えない。こんな感覚では次代を担う政権なんて100%無理。 
----- <以下報道内容>
9日からの第3回日朝実務者協議について「北朝鮮は拉致を認めた安否不明者10人について調査すると約束しており、結果を出させることが外務省の責任だ」と指摘した。北朝鮮への経済制裁については「現段階での議論は時期尚早。発動そのものを否定はしないが、発動自体が目的ではない。状況に応じていろいろな対応を考え、外交上最善のものを選ぶべきだ」と慎重な見方を示した。

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コメント

TB感謝です.ブログでは北朝鮮問題にあまり関心がないのでしょうかね?

suさん、コメントありがとうございます。ブッシュ選挙と香田事件で賑やかだったためでしょう。来週から拉致問題はブログで浮上だと思います。

TBありがとうございます。
経済制裁は、最近、わが国の領土を虎視眈々と狙っている中国にも、もう昔の腑抜けた日本じゃないぞ、という牽制になりそうなので、その意味でも期待しております。

Delfinさん、コメントありがとうございます。まったくその通り。このままではガス田もとられてしまいます。外交は他国と同様に脅しの要素を持つべきです。

おはようございます。

「これ」5日にやってるってなニュース出たら翌日即警告段階・制裁段階からなる答申発表ですもんネ。安倍さんの指導力炸裂でした。

政治家は本来このように具体的政策をどんどん国民に発信していかなければならないのだと思いました。こういう具体的提言なり政策が出れば、国民的議論にもなろうというものです。

永住外国人地方参政権付与法案も審議に入ったはずなのに、少しでも記事が出てほしいですね。誰がどういう発言したとかですネ。

shibuさん、TB&コメントありがとうございます。最近はこういう場所で論議されていることについて政治家や官僚が目をむけるようになりつつあるようです。マスコミもこういう部分も報道して欲しいですね。

トラックバック、ありがとうございます。
いよいよ、経済制裁に踏み切る時が近づいているように思えます。

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