●5000円札
今日1日、新しいデザインによる紙幣が発行された。
1984年に発行された五千円札の顔は新渡戸稲造から樋口一葉に引き継がれた。
20年間使われた新渡戸稲造であるが、どれだけ多くに人に認知されたかというとやや寂しい状況というのが現実のようだ。
1862年、盛岡市に生まれた新渡戸は札幌農学校に進学し、そこで生涯を通じた合理主義・自由主義・国際人としての基礎を培った。卒業後はアメリカ、ドイツへ留学して農学・経済学などを学んだあと、国際的な教育者として多くの人材を育て、「武士道」に代表されるような著作活動によって日本文化の海外紹介につとめ、いわゆる日本を代表する初めての「国際人」であった。
西洋の文明を日本へ、日本の文化を西洋へとの彼の願いを象徴した、「われ太平洋橋の橋とならん」という言葉は、あまりにも有名だ。□
コメント
はじめまして、TBありがとうございます。知名度が低いからといって彼の業績がいささかも減じるものではないですが、もう少し偉大な先人としての認識が広まるといいですよね。
Posted by: ぶりんきい | 2004年11月02日 18:24
TBありがとうございます。稲造の事をちょっとなめてたけど、大した奴だったんですね。勉強になりました。
Posted by: toshi-raveman | 2004年11月03日 00:45