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2004年09月05日

●歴史写真のトリック

「歴史写真のトリック」(アラン・ジョベール著)という写真集が1989年出版された。政治権力と情報操作を数々の写真で実証したおもしろい写真集だ。
すでに廃刊なのかYahooオークションに出品されているのを以前見たことがある。社会主義・共産圏において日常的につくられた「修正写真による情報操作」を集大成したものである。
今でも日本軍の残虐行為と称したつくられた捏造写真などが中国・韓国・北朝鮮そして残念ながら日本でも故意に使われ、つくられた主張を繰り返しているのだ。

下の写真は鄧小平生誕100周年を特集した今年8月19日発売の中国誌「瞭望東方週刊」が掲載した。(上が1992年撮影の元の写真)
江沢民と胡錦濤の権力闘争によるものだろうか、江沢民が写真から消えている。江沢民サイドが仕掛けたのか胡錦濤サイドか・・・それとも別のところからのメッセージなのか・・・中国はどう動いていくのだろうか・・・・。□

【9/20追記】19日の中国共産党四中総会で江沢民が軍トップを辞任した。後任はもちろん胡錦濤総書記。胡錦濤はこれで党、国家、軍を掌握したが江沢民がこのまま静かになるとは思えない。北京、上海抗争は続くし、強まっていくかもしれない。

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コメント

たとえ捏造されていても写真は何かを語りかけてくるようですね。

珊瑚さん、ようこそ。「歴史写真のトリック」を見るといかに世論が操作されていたことが理解できます。今の時代は難しいですが中国は相変わらず前近代的手法を使っているところが面白いでしょう。

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