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2004年08月27日

●李登輝前総統来日実現を!

尊敬する李登輝台湾前総統の9月下旬来日意向の朗報が昨日伝えられた。

目的は奥の細道訪問。(9/25-29に台北で開催予定だった李登輝学校も延期された)

昨年9月台北で晩餐会に出席し李閣下のお話を伺うことが出来たが、その折も京大時代の同級生との再会や奥の細道訪問を強く望んでおられた。
また一昨年は都内の大学での講演予定を各方面からの妨害によって中止に至ったことがあった。
これまでも私人としての来日にもかかわらず、不合理な支那の圧力に屈し査証発給を拒んでいる日本政府。繰り返す失態はもうゴメンだ。
日本李登輝友の会メンバーとして、そして何よりも「日本人」として何としても歓迎の意を表明できるよう世論を盛り上げていきたいものだ。
ご家族4人での訪日、相変わらずまだ政治活動をしているから私人ではないと言っているのがいる。まったく後進国だ。

■9/7:現在、続々とビザ発行への支援の輪が拡がっていることは素晴らしい。9/7現在57団体が名乗りをあげた。
(台湾研究フォーラム、日台交流教育会、高座日台交流の会、日台鉄路愛好会、NHK「のど自慢」大会の台湾での開催を願う日台の会、アセアンセンター、台湾正名運動百合の会、日台関係を促進する地方議員の会、メールマガジン「台湾の声」、他)

■9/3:『政府は十二月に台湾の立法委員選挙(総選挙)が予定されていることから年内は受け入れられないものの、来年以降なら観光目的での訪日を受け入れる方針を固めた。政府関係者が三日、明らかにした。李前総統は平成十三年四月に心臓病治療のために来日したが、今回は松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を訪れたいとの希望を示しているという。政府・与党内には「公職を離れて相当たっており、観光ならいいのでは」(自民党首脳)との意見も強かった。その一方、李前総統は台湾団結連盟の精神的なリーダーとされるため「十二月の選挙戦に影響を与える可能性がある」(外務省幹部)との懸念もあった。また、中国からはこれまで同様に懸念が伝えられていた。このため、政府は年内はビザを発給しないものの、来年以降は政治的な活動をしないという条件で容認する形で決着を図ることとなった。』
実に納得性・説得力のない見解だ。こんな見解しか出せない日本が国連理事国なんてほど遠い。中国の懸念に屈しているだけだ。

■9/4:伝えられる内容が明確ではないが現段階で
・言論の自由に対する抑圧
・日本の主体性はどこに?
・台湾に対する選挙干渉だ
という問題が存在していると考える。外務省は国民への説明責任があるはずだ。(適宜情報の追加・修正を予定)□

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コメント

 25日のyomiuri on-lineで李前総統来月訪日希望の記事を読みました。
 今回は、是非とも実現して欲しいと願っております。

私は普通のポスト団塊世代のおやぢですが、李登輝さん=日本精神=武士道という連想ができてしまってます。

司馬遼太郎の街道を行くシリーズ台湾も感動的だったし、小林よしのりの台湾論もよかった。ご本人の著作も普通の町の本屋で簡単に手に入るし、「前総統」には違いないのですが、もはや現代の世界的ステーツマンとして揺ぎ無い立場に居られると思います。台湾の大地震の時のリーダーシップ発揮が描かれてた本は、読んで本当にうらやましくまた阪神淡路大地震の当時のことが後年あからさまになればなるほど自国の政治屋の情けなさに落ち込んだり憤慨したりしたものです。

靖国参拝での私人公人質問自体が下らない区分けのように、こういう方にむしろどうぞいらして下さいとすっぱり言えなかったら、折角のイラクへの自衛隊派遣も国際紛争への国力相応の貢献とかの言辞も格好付けのその場のでまかせだと「先進国には」解釈されるでしょうね。

人は普段の評価が全てなのですから、そのような印象を一般国民の多数が持っている方を、四の五の逡巡してないでスパッと(8月13日の浅知恵繰り返さないで)ご招待申し上げて欲しいですね。

kodakaiseiさん、shibuさんコメントありがとうございます。ご家族4人で日本の田舎を歩きたいという気持ちを大切にしたいですね。平成13年(2001年)4月の来日問題では査証発給を巡って、日本政府が、台湾への武力攻撃を辞さないと公言している中国(中華人民共和国)に配慮してビザ申請を受理しなかったという不誠実な対応がありましたが二度と繰り返してはならないことでしょう。

激しく同意!
今度は不当な圧力などに屈しないように・・・。

りきころわんさん、激しいコメント感謝です。何となく実現の可能性が出てきてます。期待しましょう。

私も李登輝友の会のメンバーでありますが、今まで何も具体的なことができずにましたので、この度の来日はぜひとも実現にむけて協力させていただきたいものです。先のアジアカップにおける中国人民の醜劣な態度は記憶に新しいですが、台湾独立派に対する剥き出しの敵意と底流は一つではないでしょうか。民主主義国家としての日本は、台湾とより緊密な関係を構築してアジアの民主化に貢献する必要があります。中国の覇権主義にはっきりとNOをつきつける。そのためにも李登輝さんの生き振りを多くの日本人に知ってもらいたいものです。

豊後の山桜さん、コメントありがとうございます。友の会でレセプションを開きたいですね。そうなることを期待しながら支援していきましょう。

今も昔も

司馬遼太郎は、「この国のかたち・ニ <無題>」に以下(■をつけた段落)の如く書いている。
■明治憲法もまた他の近代国家の憲法と同様、三権(立法・行政・司法)が明快に分立していた。ただし、天皇の位置は哲学でいう空(くう)に似ていて、行政においては内閣が各大臣ごとに天皇を輔弼(ほひつ)(明治憲法の用語)し、輔弼者をもって最高責任者とした。が、昭和初年、軍とその同調者は、憲法について異常な解釈をしたのである。三権のほかに統帥権(とうすいけん)があるとし、この魔法によって 、、、、、 三権を無視しつづけ、ついには統帥権によって日本国そのものを壟断(ろうだん)した。そのあと個にそのものをつぶした。
宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。
宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、宮「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、幹「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、宮「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、幹「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」。

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