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2004年08月05日

●旅思考12.歩く

国内外ともに旅で一番楽しめるのは「歩く」ことだ。
観光地から観光地への移動は時間をつくり可能な限り歩いたほうが楽しい。また宿に着いたら周辺を歩く、バスや鉄道で待ち時間が出たらウロウロしてみよう。必ず新しい発見や体験ができるはずだ。
ただ大通りを歩いてもあまり面白くない。やっぱり脇道がいい。なぜならそこには庶民の生活があるからだ。
日本では秋刀魚を焼くおじさんがいるかもしれない。家の前を掃除するおばさん、石蹴りに興じる子供たち、軒先で煙草を吹かせながら外を見てる老人たち、だらしなく横たわる犬や猫などは海外でもいそうだ。彼らは路地に紛れ込んだ旅人を暖かく迎えてくれる。そしてそこでは新しいコミュニケーションが生まれる。

旅の真髄はそんなところにあるような気がする。名所旧跡、風景、食物、買い物を楽しむのもいいが、そんな横丁の人々との触れ合いもいい。
そういうちょっとした楽しみは確実に思い出に残るものだ。□

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