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2004年07月10日

●千夜千冊

毎晩1冊づつ本を紹介する。それを1000冊続ける。
4年前の2000年2月23日に最初の1冊、中谷宇吉郎『雪』ではじまった松岡正剛さんのこの偉業「千夜千冊」は、この7月7日に『良寛全集』(上下)をもって達成された
。連日連夜、知的興奮をそこかしこで掻き立ててきたと言われているが過言ではない。全くすごいことである。
ここに達成した直後の松岡正剛氏の言葉を引用しておこう。
我が「千点写行」はまだまだ遠い道程である。

◆これで「千夜千冊」は、先をめざすべきいっさいがなくなりました。
目標があったとすれば、これが達成とか成就ということでしょうが、はたしてそんなものがあったかどうか、いまはわかりません。
そこで、ひとつだけ尾っぽをつけたいと思います。すでに「千夜千冊」のある夜にも書いたことですが、ぼくは「尾学」というものがあるべきだと、思っているのです。今夜はそれを予告して終わります。
7月24日までの、ある一夜、あと一冊だけを綴ってみたいと思います。それをいつ書くかはわかりません。「千夜千冊」は、なんと一千一冊だったということになります。
では、諸君、その夜を!
2004年7月7日 松岡正剛

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