2007年04月20日

最後の瞽女 小林ハル

book_saigonogoze.jpg最後の瞽女 小林ハル  光を求めた一〇五歳
語り/小林 ハル
構成/川野 楠己
(NHK出版 ¥1,680 税込)

風雪に耐えて生きた。
小林ハルの瞽女(ごぜ)唄が聞こえる。
400年もの昔から視覚に障害を持つ女性たちによって伝承されてきた「瞽女唄」。最後の瞽女といわれた旅芸人小林ハルの磨き上げられたその芸は、まさに無形文化財の名にふさわしいものだった。2005年4月、105歳でこの世を去った小林ハルの生涯をドキュメントタッチで描く。

◇瞽女(ごぜ)さんたちは眼が見えないハンディとそれ故の差別のなかで耐えて生きてきた。しかし、かつての日本には彼女たちの唄と三味線を心から待ち、暖かく受け入れる人々と社会もあった。
越後の瞽女さん・小林ハルのことばは一つ一つ身に沁みる。
この本を支えるのは、筆者の限りなく深い視覚障害者への敬愛の情である。 ...........国立歴史民族博物館名誉教授 小島美子


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