2007年04月16日

瞽女(ごぜ)さん

goze_tabi.gif瞽女(ごぜ)とは、三味線を携えて村々を旅し、語り物・流行唄・民謡などを歌い歩いた盲目の女性を中心とした女旅芸人のことです。
370年以上の伝統を持ち、室町時代に鼓を打ちつつ曽我物語などを語る盲女がいたことが始まりではないかといわれています。

その後、沖縄から三味線が伝わり盲目の琵琶法師たちによって改良され普及し始めると、彼女達はいち早くそれを取り入れ、盲目の女性だけの芸能集団を作り上げました。

近世に入り、城下町を中心に諸国で地域的なまとまりのあるごぜの自治集団が形成されていきました。江戸期には全国的にごぜの姿を見ることができたようです。
しかし、いく度もの繁栄と衰退を繰り返しながらも、明治以降は衰退の一途を辿ることになったのです。それでも越後地方においては昭和の時代まで栄え、昭和52年にごぜが最後の活動を終えるまで続きました。
特に新潟では長岡市と高田市を中心に数多くのごぜ組があり、明治20年代には長岡組が400人近く、明治34年に高田組が97人のごぜを擁していたといわれています。

瞽女(ごぜ)

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