●No.841-2 病院

これまでの人生で入院したことは二回。
最初は小学校の時に自転車から転倒して左足骨折、そして30代半ばでの胃切除。
できるなら、本人はもちろんお見舞いでもあまり行きたくないところだ。
医療技術、医薬品・診断薬の進歩で世界一の寿命、そして高齢者大国となった。行きたくなくても行かざるを得ないことは覚悟していないといけない。
しかし、現代医療が発展するにつれ、人間らしい治療ができなくなって来ているのではと思うことがある。
一方、今国会では臓器移植法改定が叫ばれている。
海外で臓器提供を受けることでストップしかかっている日本の移植医療。移植治療のグロ-バリゼーションは必要だが、まずは日本の移植医療を早く確立しておかなくてはならないだろう。
消費需要を海外に依存してきた結果と同じように、医療・福祉を海外に依存する社会はいつかおかしくなるだろう。

院内を歩きながら、はて自分が三回目の入院となったとき、どんな気持ちになるだろうか、どういう治療を考えるだろうか ・・・ と思いをめぐらせていた。