●No.625 ブミボン国王在位60年
タイのブミボン国王が9日に在位60年を迎えた。
国民は「ルアン・ポー(タイのお父さん)」と呼び、国民から絶大な信頼と尊敬を受け、施政にも大きな影響力を持つ国王だ。
以前軍部の分裂や民主化闘争で激しい抗争になった時も、国王の裁定で戦いが収まったくらい絶対的存在なのだ。また、今年になってタクシン首相退陣後の下院選挙においても、民主的な対応をすべきというお考えを示され、やり直すことになったほどだ。
一歩間違うと独裁的になるものだが、常に国民のことと民主主義の発展を思想の根底に置くすばらしい国王だ。

極めて稀なことだが、9日に国王はバンコクの旧国会議事堂(アナンタ・サマーコム宮殿)のバルコニーから国民に向けて直接演説を行った。国王に敬意を示す黄色いシャツに身を包んだ約25万人の市民がバルコニー前に集まった。
13日までの間、25カ国の国王や王室、皇室関係者を迎えての記念式典や、華やかな御座船行例が行われ、タイは祝賀ムードに包まれる。
日本からは、天皇皇后両陛下がシンガポール、マレーシアを経てバンコクに入られ、12日の式典に参加されることになっている。
今後もお元気にされ民主国家確立に向けた采配をご期待したい。
コメント
プチリンコと申します。
プミポン国王の記事をいただき感謝です。
私はタイの人々がうらやましい。あれほど素直に国王を慕うことがっできることを、タイでは誰もが国王を尊敬しています。
1つの国が1人の国王の下、心を一つにできることが以下に素晴らしいことか。
王家を持たない国では味わいたくても味わえないうらやましいことなのですから。
わが日本には世界最古の皇室が存在します。皇室の永遠のご繁栄を祈らずにはいられません。
Posted by: プチリンコ | 2006年06月10日 08:07
>プチリンコさん、同感同感。やはり国を愛する心が大事にされているかの違いだと思います。
天皇皇后両陛下が式典に出席されることは日タイ両国の親善にとって素晴らしいことでしす。
Posted by: edaats
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2006年06月10日 08:35
政界の混乱も国王の鶴の一声で仕切り直し、というところ辺りがかなり国民に敬愛されているんだなぁと思いました。
私自身英連邦というのが何気に羨ましいですね。旧南洋庁の島嶼国とか台湾とかで構成される「日本連邦」があったらいいのにとも思ったりもいたします。昨年に続く両陛下のアジア歴訪ですが、旧南洋庁エリアの島嶼国とか昭和天皇以来の訪米も是非と思います。(シンガポール何かにご足労されるなと個人的には思いました)
Posted by: tsubamerailstar | 2006年06月10日 23:39
> tsubamerailstarさん、ようこそ。年に一回は渡タイしていますが、外国人でも王室に対する国民の敬愛の念をいつも感じとることができます。でも鶴のひと声はまだまだ民主主義が定着していないと国王は考えていらっしゃるとのことです。ここが立派なんでしょう。
両陛下もシンガ、マレーシア、タイと思い出深いところをお訪ねされ、さらに日本からの親善を遂行されていらっしゃることはすばらしいこと。より今回の三国との友好関係を官民で築いていかなければなりませんね。
Posted by: edaats
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2006年06月11日 07:06
TBありがとうございました。
(実はブログを始めてまだ10日程でTBとは何だろう?と調べてようやく意味がわかりました。)
私はタイ在住ですが、タイ国民の熱狂振りを見て、ますます国王陛下の素晴らしさを実感しました。
Posted by: ごんた | 2006年06月11日 19:06
>ごんたさん、コメントありがとうございました。
タイでの活躍祈念しています。現地からのブログ発信も楽しみにしています。(^_-)-☆
Posted by: edaats
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2006年06月11日 19:12
>年に一回は渡タイしています
私も遺跡系は是非見てみたいと思っております。その節は台湾同様御指南いただければ幸いです。(礼)
私はクラシック音楽が趣味なもので、両陛下ご臨席のコンサートに幸い5度遭遇したことがありますが、90年7月のロンドン交響楽団の演奏会が今でも一番感慨深いです。両陛下は指揮者が引き上げてから辞去されようとしていたのですが、指揮者は指揮者で両陛下が辞去されるまで直立不動とお互い譲らない微笑ましい光景だったのですが、実はこの時「ウエストサイド物語」で有名な指揮者のバーンスタインは肺がんの末期で、三ヵ月後にNYで亡くなりました。両陛下もさぞ驚かれたろうと思います。
Posted by: tsubamerailstar | 2006年06月12日 11:14
>tsubamerailstarさん、すばらしいエピソードですね。
王室に対して敬意を表する、しかも、それこそ社会的にステイタスがある方の姿勢は素晴らしいです。
加えて両陛下のご配慮あるしぐさにはビックリしました。
こういうことは報道しないんでしょうね。
ありがとうございました。
Posted by: edaats
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2006年06月12日 21:00
TB有難うございます。
在タイ者よりも詳しい内容で、もう少し勉強しなければと思いました。
この数日、黄色のロゴ入り服を着て歩いている人が多いです。
タイ語で書いてありますが、内容としては、「親愛なる国王へ」だそうです。
本当に愛されているんだということをつくづく実感した数日でした。
Posted by: 理子
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2006年06月12日 23:17
>理子さん、現地滞在レポート楽しんでいます。いろいろな出来事をぜひ発信してください。^_^;
Posted by: edaats
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2006年06月13日 20:55