●No.489 刺激嗜好品

刺激嗜好品は習慣になると体に悪影響を及ぼすモノもある。煙草もその範疇かもしれない。アジアで最も有名な刺激嗜好品は、台湾の「檳榔(びんろう)」ではないだろうか。ずいぶん昔は台湾に行くと筆者も口に含んでいたし、一般にも人気があったが、咽頭・喉頭ガンとの関連が指摘されるようになり都市部での愛好者は激減した。最近、特に南部では檳榔そのものより、売り上げアップにつながる「檳榔小姐」に刺激が移ったようだ。
タイでも刺激嗜好品がある。それは「ヤードン」(メンソール)だ。写真のような小さな容器に入ったメンソールの臭いを鼻から吸収するのだ。排気ガスで汚れた空気に囲まれているなかでは、いっときの清涼剤なのだろう。鼻に突っ込んだまま歩いているオッさんもたまに見かけるが、結構くせになる代物だ。どこのコンビニでも売られている人気商品だ。
アメリカではチューインガムが刺激嗜好品だろう。さて、日本で相当するものは何だろうか。□