●No.499 外出

走っている時に見るフェンダーミラーを通した眺めは、走るための条件みたいなものでつまらない。ちょっと近づき過ぎだぞとか、助手席のオカンもうちょっといい顔して寝たらーとか、もう少し前を見たらぁ、というようなことをよく思い出す。
ところが停車中に見える眺めはいいものだ。心の余裕からくる眺めなのだろう。
今日は母子で散歩の風景だった。ほんの短い時間だったが、小さなドラマを見ているようだった。□

走っている時に見るフェンダーミラーを通した眺めは、走るための条件みたいなものでつまらない。ちょっと近づき過ぎだぞとか、助手席のオカンもうちょっといい顔して寝たらーとか、もう少し前を見たらぁ、というようなことをよく思い出す。
ところが停車中に見える眺めはいいものだ。心の余裕からくる眺めなのだろう。
今日は母子で散歩の風景だった。ほんの短い時間だったが、小さなドラマを見ているようだった。□

パラソルといえば夏場の海水浴場のシンボルだったが、最近はいろいろな場所で使われるようになった。
欧米では昔から当たり前だった路上のカフェやビアガーデン、ガーデンレストランにパラソルはつきもの。ここ数年日本でも、規模こそ小さいがそんな場所を見ることができるようになった。
エアコンによってつくられた空気と人工の灯りより、外気と太陽の光を浴びながらお茶を楽しんだ方が気分がいい。
まして目の前の景色が良ければ食事も美味しく頂けるというものだ。□

路上のわずかな隙間の土に咲く花を見て、薄幸で成長した少女が、紆余曲折のうえ社会的地位と財力ある男性を射止め、子供を宿し満悦の表情をラストシーンとした映画が昔あったのを思い出した、
この植物はたぶんこれまでに、何人もの人に踏まれてきただろう。それでもこれだけ生き生きとした美しい花を見せてくれるのは嬉しい。まさに少女のように、勝ち誇った輝きを感じさせてくれる。
こんな美しさに立ち止まり、しばし見とれた初秋のある日だ。
嗜好は年齢とともに変化していくものだ。
もともと好き嫌いはないが、気がつかないうちに以前はあまり食べなかったものを食べだしたことにびっくりする。
最近は淡泊なものを好むようになってきた。同時に素材の味を感じた時は嬉しくなってしまう。
最近のマイ・ブームは「煮物」と「奴」だ。□

子供の頃、「♪トンボの眼鏡はクルクルメガネ」と歌ったものだが、目の前で指をクルクル回してトンボを採った記憶はない。したがって本当に眼を廻すのかは知らない。事実を知りたくてクルクルしたがすぐに逃げられた。またもや疑問は来年に持ち越しか・・・・・。
信州から発信のsnapmanさん が、真紅の赤とんぼを撮っていた。平地から高原に避暑で逃げている時はまだオレンジ色で、下界に下りてくる頃には赤色が深まるそうだ。見たことがないが、赤とんぼもいろいろ種類があるのだろう。□

山口百恵が歌った「プレイバックパート2」という曲に「真っ赤なポルシェ」という車が登場してきたが、NHKの番組では特定企業名・商品名は宣伝になってしまうということで「真っ赤な車」に置き換えて歌ったという。「真っ赤なポルシェ」で初めて意味ある歌になるのだが・・・・、NHKも乱暴だ。もっとも一時であり後は山口百恵の主張が通ったとか・・・。
赤い車は自分で持つ車ではないが、たまに乗るには気分がいいだろうなぁと思う。初秋の光にキラキラ光る車だ。□

彼岸は、仏教行事だが日本独特の行事で他の仏教国には無いらしい。正確には「彼岸」といえば「春の彼岸」をいい、秋の彼岸は「秋彼岸」または「後の彼岸」と言うそうだ。昔から、彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをする風習があるが、筆者もひさしぶりに父の墓参りに行ってきた。
天気予報に反して晴れ渡ったいいお天気だったが、暑さがぶり返した休日だった。□

暑い国は大体昼寝の習慣がある。もちろん仕事社会でも昼休みが2時間とか1時間半のところも多い。習慣になっているため、羨ましいくらい寝付きも目覚めもいい。暑いなかでは仕事もなかなか進まない。だから昼間の休憩分は気温が下がってからの仕事時間にしょうというものだ。
アジアの昼食後のオフィス、公園、木陰は一斉にお昼寝タイムだ。□