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2005年07月30日

●No.457 新渡戸稲造

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北海道大学といえばクラーク博士の「青年よ大志を抱け」の石碑と銅像だが、もう一人、北大が生んだ国際人のはしりとも言われる新渡戸稲造氏の胸像がポプラ並木の脇に置かれている。
彼の功績は新渡戸稲造基金のサイトに譲るが、まさに明治時代、国際人として活躍した日本が誇る偉人である。代表的著書は『武士道』。札幌農学校を卒業した新渡戸は、東京大学に入学するに際して、面接官に以下の大志を述べたそうだ。「先生、私は太平洋の橋になりたいのです。」
そしてその通りに、志を実践した。

昨年まで発行されていた五千円札に描かれていた人物だが大多数の日本人が知らないのもおかしなことだ。外国人からみれば理解できないことだろう。
近代史を意識的に時間切れとして教えなかった教育の大きな弊害だ。

今年は戦後60年、日本やアジアの近代化に貢献した先人たちを心から評価できる日本を取り戻したいもの。支那が今年秋、南京市に新たな抗日記念館をつくるそうだ。日本も支那の姿勢を見習い「亜細亜歴史偉人館」を建て、明治・大正・昭和の時代に国内外で活躍した日本人、亜細亜の友人を讃えてほしいものだ。□