●No.450 総統府

台湾総統府は日本時代の1919年に総督府として建てられ、歴代の総督のもとに数々の歴史を刻んできた。
終戦後ば大陸から来た蒋介石、息子の蒋經国に使われた後、民主化の父である台湾生まれの李登輝、そして今は李先生の意思を引き継いだ陳水扁によって使われている。
たしか10数年位前までは総統府の前の広場には「大陸反攻」などの立て看板もあったし、近くで写真を撮ろうとすると兵士が制止するという状況であった。
しかし、時代は大きく動き、今や台湾人としてのアイデンティティが論じられるようになった。
まさに総統府は、台湾近代史の象徴といっていいだろう。□