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2004年11月15日

●No.266 男の料理

041115.jpgパエリアはスペイン東部のヴァレンシア地方で生まれ、今では最もポピュラーな家庭料理だ。
元々は親しい人たちをもてなすため男性が作る男の料理。パエリェラ/パエジェラと呼ばれる専用のパエリア鍋(取っ手のある平底の浅くて丸いフライパン)で調理する米料理で、たっぷりの具を炒めて、米と水、黄色の色彩の元になるサフランを加えて炊き上げる。米に僅かに芯が残るようにするのがコツで、鍋の底にはおこげが出来るようにするとうまい。米は、インディカ米やタイ米を中心にしたほうがいいかもしれない。

日本では魚介類を用いたものが一般的だが、オリジナルはなんとウサギ、鶏、カタツムリ、インゲン豆、パプリカと山の幸を中心に用いて作る。バレンシアの猟師が獲物を米と一緒に煮込んだのが始まりらしい。
この黄色がなんともいえない食欲をそそるものだ。