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2004年10月23日

●No.248 秋

041023.jpg最近使わなくなったものに「時候の挨拶」がある。
手紙文化からメール文化へ移りつつあるからだ。

秋というと9月から11月、 ・秋の色も次第に深まってまいりました ・スポーツの秋 ・読書の秋 ・食欲の秋・寒露の候 ・紅葉の候 ・秋雨の候 ・行楽の候 ・一日ごとに秋の色が濃くなってきます ・木々の葉もすっかり色づいてまいりました ・晩秋の候 ・紅葉の候 ・朝夕冷え込む季節になりました ・落ち葉散るころとなりました ・日増しに寒さが加わってまいりました 等。

結びの言葉として、・季節の変わりめ、お体を大切に ・虫の音に近づく秋を感じつつ ・深まりゆく秋、お体を大切に ・どうぞお元気で行く秋をお楽しみください ・寒さに向かう折柄、風邪などひかぬようお気をつけ下さい ・朝の霜の日ごとに深まりゆくこのごろ、おからだを大切に 等。

さて日本以外ではどう表現されているのだろう。手紙の冒頭にこうした挨拶を添えるのは万国共通のものなんだろうか?

俳句の世界でも季語として秋が多く語られる。
代表的な季語〔野分〕、野分とは草木を吹き分けるの意で、秋の台風のことだ。今年は特に多用されそうだ。