●No.145 思い出横丁
新宿西口駅隣に「思い出横丁」という飲食店が軒をなすところがある。
数々の思い出を持つ者も多い。
肩が触れ合う狭い路地を歩き、これまた狭い店で「メシ」を食う。
大皿いっぱいのカレーの大盛り、かき揚天丼、鯨かつ、もうもうとしたなかで食う焼き鳥、安い酒を飲みながら青春を語る・・・たくさんの思い出がつまった路地だ。
時代の流れでこういった場所は次第に少なくなりつつある。いわゆる「再開発」だ。
再開発とともに思い出も流れていく。せめて生きているうちは、この「思い出横丁」は思い出横丁のままでいて欲しいものである。