●No.94 日朝首脳会談
17日日朝首脳会談があった。
自分なりに現段階での感想をまとめてみた。
1.北朝鮮が自ら犯罪国家であることを認めさせたことは評価できる。 ただ、俺は知らなかったはない。彼が承認しなければ何事も動かせない体制であることは周知の事実。
2.その結果国交再開交渉をスタートさせることに調印したことは「大局的外交姿勢」として評価できる。しかしこのことはテーブルにつく準備ができたことだけであって、国交を再開させるという意味ではない。
3.拉致されたメンバーの死亡確認はとれていない。生存確認はできていても死亡については一切不明といわざるをえない。何をもって「確認」なのか全く納得できない。 特に過去日本人との関わりがあった人や目撃情報がもたらされたメンバーだけが、災害や病気で死亡したという報告、さらに明らかにされた同日の死は疑惑一杯である。 この確認が出来なければ国交はありえない。
過去日本は、人命は地球よりも重し・・・として(国際的にバカだと言われながら)数々の苦境に安易に妥協してきた。今回も「人命は地球よりも重し」に徹すれば良い。 また日本は、少なくとも早急に北朝鮮と国交を結ぶ必要性は全くない。
実に悲しい結果だったが、「情」と「理」のバランスを欠いた外交だけは繰り返してほしくない。