●No75 カラオケ
30年ほど前にカラオケという言葉を初めて耳にした。
FM放送で毎日10分ほどでなかっただろうか、カラオケ音楽だけを流す番組があった。歌のない歌謡曲というラジオ番組があったが似たものであったが、いわゆる伴奏だけの音楽番組である。そのころから、スナックでレコード盤をかけてのカラオケが流行り出した。
それからカラオケは日本を、そしてアジア、欧米を制覇した。歌を唄うというやり方も時代の流れで大きく変わってきたものである。
カラオケが新たな「唄う文化」を作り上げる一方、銀座の水商売文化を荒廃させてしまった。そこの主人(ママ)と話ができ、何らかを学ぶことができる飲み屋が、カラオケのためになくなってしまったことは寂しいものだ。
今日から6月。FM番組から「六月の花嫁」という曲が流れてきた。六月の花嫁はどうしているだろうか。毎年この時期になるとふと思い出す。