●No.4 須田先生学士院賞受賞祝賀会

20年前に医薬品として世に出たアルファカルシドール1α(OH)D3の生みの親である須田先生の学士院賞受賞祝賀会が行われた。
須田先生と初めてお会いしたのはもう26年も前のこと。
生化学の専門家と単なるサラリーマンとのお付き合いであったが、ひとつの合成品を世の中に提供するという共通の目標を持って精力的に働いた時期でもあった。
この祝賀会では、初期の開発時代、上市してからの育成、さらに応用開発と他の関連製品への開発といった一連の流れに携わった内輪のメンバーだけが集まった。今はそれぞれがそれぞれの役割の場を担っている。
ひとつの開発品がその後の開発につながった極めて稀な「コミュニケーション」が保持された、時を超越したProjectと言っても過言ではない。
ビタミンDの世界的リーダであり人格者でもある須田先生を核とした30年近くになる仲間たちとの楽しい時間であった。